ローカルあるいはローカリゼーションという概念が、大都市圏の大量消費文化やグローバリズムとの対比で語られるずっと以前から、私たち北日本広告社はここ北の大地で、北海道で生きていること、そして道民であることの誇りを強く意識し続けてきました。
これまで多くの社員が紡いできた60余年の歴史において、地域密着型の情報発信にこだわるメディアの発行、北海道の「食」と「観光」をテーマとするイベント企画立案、運営など、北海道に暮らす人や北海道に貢献する企業を応援してきたと自負しています。そしてこれからも、広告・イベントの力でヒト・モノを動かし、経済を回すことで地域課題を解決し、自らも北海道を明るくする企業であり続けたいと考えます。
また、広告・イベントというビジネスを通して、地域を大事にし、地域から信頼される存在となることが、広告文化の発展、企業としての成長、さらに豊かな生きがいのある職場づくりにつながると信じています。
先の見えない世の中であり、正解がわからない時代ではありますが、「広告」というフィールドでしっかりと地に足をつけながら、地元企業としてもっと泥臭く地域の暮らしに貢献してまいります。そして、次代を担う若い世代の想いに寄り添い、新しいコミュニケーションを創造しながら、北海道の価値を未来につなげていきます。
代表取締役 社長 竹ヶ原 貴志